日記から戻る


徒然なるままに・・・

2003/05 << >> 2003/03

[ スポーツ外傷第3弾 ]
ゴルフ障害について
スポーツ新聞の紙面を野球に負けずと劣らず賑わしているのがタイガー・ウッズを筆頭にしたゴルフ記事です。他のスポーツと違ってゴルフは走りがなく、体の捻りで球を飛ばす為、必然とスポーツ障害で特殊な症状が出現します。
ゴルフは頭と足を固定して腰、股関節を捻ってその反発力を利用して球を飛ばす為、本来の生理的な使い方に反して、正確な軌道を描こうとして反復練習する為使い過ぎによる障害を来たしやく、障害部位は、頚、腰、膝が多く、次いで肩、肘の順となっている。
頚の症状を訴える人の殆どがレントゲン上の変化があり、ヘッドアップをしないように無理をし過ぎると頚の症状が出やすい。腰は捻りの中心であり、分離症(関節以外の背骨に入るひび)、横突起(肋骨の出来そこない)骨折が起き易いが、腰痛症が殆どです。膝は普段鍛えてない人がゴルフ場を歩くと大腿四頭筋(太腿の前の筋肉)の付着部(お皿の下)の痛みやその結果、膝後外側の腱(大腿二頭筋外側頭)を痛めて、正座や階段下りが困難となります。肩はクラブを持って思い切り振り上げるので、後側の腱(肩腱板)いわゆる野球肩が多い。肘は他のスポーツと比べて頻度が多く、球を叩く時一緒に地面を叩く為、外側の出っ張りの痛み、上腕骨外上顆炎(テニス肘)が多い。下肢では下り坂において踏ん張ってふくらはぎの内側を痛める下腿三頭筋肉離れが多い。               
ゴルフに特有の過労性障害として有名なのが肋骨疲労性骨折(筋肉の力で骨が負けてしまう)や手首の腱鞘炎であり、予防としては症状の啓蒙と共に、一日の打撃練習では男子はせいぜい100〜150球、女子は100球以内とし、集中的な練習を避け、週に2〜3回ボディターンを主体としたゴルフ体操を実施すると共に軀幹筋、大腿四頭筋の強化訓練を心掛ける事が最も大切です。又正しいスィングを確立する事が障害予防の基本で、長く、楽しく続ける事が大切です。さあ春です!自然の中でスポーツをする楽しさを味わって下さい。

2003/04/09(Wed) 晴れ

My Diary Version 1.21
[ 管理者:ADMIN 著作:じゃわ 画像:牛飼い ]